2019年度。千葉県市川市。保育園選考結果。内定点数（指数）まとめ【参考】

今年も認可保育所の入所が決まる時期となりました。

今年度の4月入所は決まってしまいましたが、来年度の保活の参考に当落ライン情報をまとめてみました。

今回は地域限定の記事で恐縮ですが、2019年度の千葉県市川市の保育所入所当落ラインについてお届けします。

2019年の千葉県市川市保育園内定点数

これは2019年度限定の資料です。

保育所の入所基準は年度によっても違ってきますから、来年もこの指数で当落が決まるとは限らないと言う事をあらかじめご了承ください。

来年へ向けての保活の参考にしていただけると幸いです。

当落ラインは「40点以上」です

正確な統計を取った訳ではありませんが、当落ラインは「40点以上」です。

ちなみに40点とは夫婦フルタイムで加点なしの状態です。

ただ40点の人はワンサカいる状態ですから、可能な限りの加点を積む努力は必要です。

毎年の事ですが総武線沿線は特に厳しかった印象です。

内定が出た方のザックリとした印象

内定が出た方の状況を拝見すると両親「40点上」と書かせて戴きましたが、条件によっては何らかの加点が欲しいところです。

総武線沿線では40点でも不承諾が出ています。

どこの自治体も同じですが1歳児は激戦です。兄弟加点、認可外加点等、何らかの加点が欲しいところです。

同点の方はワンサカする状態ですから「同点になった場合の優先項目」も必ず確認してください。

同点になった場合に不利な場合は「認可外」に預けて加点を狙った方が良いかと思います。

また、注意して戴きたいのは2019年5月以降の申し込みには同点になった場合の優先項目に今まで無かった項目が追加されています。

市川市は今まで保育園の選考に「希望順位」は関係ないとされていましたが、来年度以降は希望順位もしっかり考える必要があります。

また、今年度まで内定を辞退しても次年度の選考に影響がなかったのですが、5月以降は内定辞退に事実上、ペナルティがつくようになりました。

通う気の無い園を「とりあえず」書かないように気をつけてください。万が一、内定が出て辞退することになった場合、翌年の選考が不利になってしまいます。

「保育園に入れなければ詰む」と言う場合は小規模や不人気園、駅から遠い園等を希望に入れていただきたいと思います。

2019年の市川市の状況

市川市は昨年、2018年度千葉県内での待機児童数ワースト1位。

千葉県内では最も保活の厳しい地域です。

ただ、今年は保育園の開園ラッシュで0歳児、1歳児さんは昨年よりも内定が出やすかったようです。

市川市、保育園定員８０３人増 https://t.co/K8o0zukKLe @Sankei_newsより
量の確保も大切ですが、どのように質を担保するのかが気になるところ

— 石﨑英幸（石崎ひでゆき） (@h_ishizaki) 2019年2月23日

実際、市川市は保育園がどんどん新設されている状況です。ただ、その多くが小規模園なのは少し気になりますね。

小規模園に入園した子ども達が卒園するまでに、卒園児の受け皿となってくれる認可園の新設を期待したいところです。

本八幡・市役所となりに「こえだ保育園」が4/1開園予定、市川市小規模認可保育園#市川市https://t.co/VDlZgXS4BP pic.twitter.com/GBJjPihIWd

— 市川にゅ～す (@ichikawa_news) 2019年2月20日

まとめ

東京23区よりもマシ……とは言うものの、市川市は千葉県の中ではダントツに保活が厳しい地域です。

どうしても仕事を手放したくない場合は、認可外に預けて早めに復職して0歳児での入園を狙った方が良いかと思います。

内定が出なかった方はガックリされているかと思います。

狭き門ではありますが２次調整が行われますから、希望園が含まれていないか確認してみてください。

もし認可外を押さえられなかったとしても、認可が決まって押さえていた認可外を辞退する方もおられますから、通えそうな園に片っ端から連絡してみる事をオススメします。

上手く行けばキャンセル枠に入れるかも知れません。

また、来年以降も保活を続けられるのでしたら「40点以上」を確保できるように頑張ってください。

来年度以降の保活を考える場合は…

管理人

もう一歩踏み込んだ保活を進めていくのもアリかと思います

……と言う場合は、他の自治体の状況も確認してみてくださいね。