2021年度。東京都台東区。保育園選考結果。内定点数（指数）まとめ【参考】

今年も認可保育所の入所が決まる時期となりました。

結果待ちをしておられる方にとっては、毎日気が気ではないかと思います。

今回は地域限定の記事で恐縮ですが、2021年度の東京都台東区の保育所入所当落ラインについてお届けします。

2021年。東京都台東区。保育園選考結果。

これは2021年度限定の資料です。

保育所の入所基準は年度によっても違ってきますから、来年もこの指数で当落が決まるとは限らないと言う事をあらかじめご了承ください。

来年へ向けての保活の参考にしていただけると幸いです。

当落ラインは「50点以上」です

正確な統計を取った訳ではありませんが、当落ラインは「50点以上」です。

正直申し上げると「50点で内定が出た人がいます」と言う意味でしかありません。

夫婦フルタイムで40点。育休明けで7点。あとはどれだけ加点をんで50点以上稼ぐかが勝負になります。

内定が出た方のザックリとした印象

内定が出た方の状況を拝見すると「５０点以上」と言うラインは必須です。

0歳児の場合は50点以下でも内定が出ているようですが、1歳児の場合、50点かに1～2点の加点があるかないかで勝負が決まると言っても過言ではありません。

台東区の場合「半年以上待機で２点」「祖父母遠方で１点」という感じで、加点が細かく設定されています。

台東区の場合、世帯収入は審査基準に反映されません。

加点が多ければ多いほど入りやすくなるのは当然ですが、祖父母が近距離だったり６５歳未満の場合は不利になる可能性があります。

また園によって人気が偏っているのか0歳児、50点以上あっても不承諾の報告もあります。

2021年度の台東区の状況

台東区の待機児童は79名、前年度の187名から104名の減少となっています。

昨年は少し待機児童数が減ったのかな…と思いましたが、今年度は相当厳しかったように思います。

この記事を書いている時点で、最終的な数字が出ていないので、暫定数になりますが、12月28日時点の数字を見ると、入園可能数1152人に対して、申込み数が1455人。

2020年度と較べると申込み人数が減っているもののも「全員入園出来る」とは言えません。

台東区ではタワーマンションの建設が進んでいる影響もあって決して保活の楽な地域とは言えません。

台東区は激戦と呼ばれる世田谷区等よりはマシだと言うものの、認証・無認可園が少なく、不承諾になった後の受け皿が無いのが厳しいところです。

台東区ではベビーシッターの利用支援をはじめています。「保育園落ちたけど育休延長出来ない…」と言う場合は、保育園に入園するまでの繋ぎとして活用するのもアリかと思います。

【台東区のお知り合いにシェアお願いします！】

保育園落ちてもベビーシッターが1時間250円で利用できる制度があります。

台東区は対象自治体です。待機児童になってお困りの方全員に届くようにご協力お願いします。

#保育園落ちた#キッズラインは日本死なせないhttps://t.co/wjXbuwIn1z

— 藤井聖子@キッズライン (@seikofujii) February 6, 2020

また他の自治体とは違って「3歳児が厳しい」との意見もあります。（小規模からの転園を除く）

台東区では毎年、保育園内定の最低指数をＨＰで公開しています。

今年度の結果はまだ公開されていませんが、来年度以降に保活される場合は必ずチェックしてみてください。

令和2年4月入園の第一次利用調整結果（入所下限合計指数一覧） （PDF：110KB）

○合計指数とは、基本指数と調整指数を合計した数値です。利用調整にあたっては、公平性・透明性の観点か
ら入所基準を指数化し、保護者の状況と家庭の状況から算定した指数を基に入所を決定しております。
○同じ指数であっても、指数同一の場合の優先項目により入園とならない場合があります。
○下限指数は毎年変動しますので、あくまで参考としてご覧ください。
○表中の「空有」は、一次調整後の状況です。

台東区HPより引用

台東区では新築マンションラッシュで子どもが増えつつあるのですが、現時点では待機児童対策が追いついていないのか、今年は昨年度以上に保活の状況は厳しかったように思います。

まとめ

内定が出なかった方はガックリされているかと思いますが、二次募集で内定が出る場合もあります。

無認可等を抑えられなかった場合でも、認可園が内定して、抑えていた無認可をキャンセルする方が出てきますから、片っ端から連絡してみる事をオススメします。

また、来年以降も保活を続けられるのでしたら「50点以上」が確保できるように頑張っていただきたいと思います。

来年度以降の保活を考える場合は…

管理人

もう一歩踏み込んだ保活を進めていくのもアリかと思います

……と言う場合は、他の自治体の状況も確認してみてくださいね。