2021年度。東京都足立区。保育園選考結果。内定点数（指数）まとめ【参考】

今年も認可保育所の入所が決まる時期となりました。

結果待ちをしておられる方にとっては、毎日気が気ではないかと思います。

今回は地域限定の記事で恐縮ですが、2021年度の東京都足立区の保育所入所当落ラインについてお届けします。

2021年。足立区。保育園選考結果。

これは2021年度限定の資料です。

保育所の入所基準は年度によっても違ってきますから、来年もこの指数で当落が決まるとは限らないと言う事をあらかじめご了承ください。

来年へ向けての保活の参考にしていただけると幸いです。

当落ラインは「48点以上」です

正確な統計を取った訳ではありませんが、当落ラインは「48点以上」のようです。

両親フルタイムで46点。

それに勤続年数等、何らかの加点があれば最低ラインに入れるかな…と言う印象です。

多くの方は主な保育者が３年以上継続して就労で2点が加算しての48点で内定されているようです。

杉並区や世田谷区に較べるとマシな気がするものの、駅近の人気園になると両親フルタイムでも落ちている人は多いようです。

内定が出た方のザックリとした印象

足立区の2020年の待機児童は120人。2019年度は123人でしたから3人減っているとは言うものの、誤差としか言えないレベルでの減少で待機児童対策が行き渡っているとは言い難い状況です。

内定が出た方の状況を拝見すると「48点以上」と言うラインは必須のように思います。

足立区は他の区と違い、世帯年収や居住年数は考慮されないため、有償保育実績や、両親の勤務状況等がポイントになってくるようです。

どうしても内定が欲しいのでしたら、小規模や駅から遠い園も積極的に書いておいた方が良いと思います。

実のところ足立区は指数を区のHPで公開しています。

表だけをを見ていると40点以下の方でも内定が出ているのですが、１歳児２歳児は殺到しますから厳しい戦いになりますし、園の立地条件等によっても倍率が変わってきます。

じっくり表を見ていると最低指数が「52点」なんて事もあるので、表を参考にする場合はくれぐれもご自身が狙っている園、年齢を参考にして戴きたいと思います。

足立区の場合、申込時に区役所内に設置される特設会場で申込をすると、担当者がその場で記入漏れ等が無いかチェックしてくれますし、備考欄に書き加えた方が良い事も教えてくれます。

足立区の場合「東京都認証保育所（家庭的保育(保育ママ)・小規模保育は除く）などに有償・月ぎめで2カ月以上前から預託している」で2点加算されるため、可能であればここで加点を稼いでおくのもアリです。

『青井おひさま保育園・コンビプラザ東和三丁目保育園・家庭的保育（保育ママ）・小規模保育の在籍児で、年齢上限による卒園により、４月から新たに利用を希望する場合（連携施設が設定されている場合を除く）』の場合は4点加算されるため、点数が稼がない世帯は保活を2回する覚悟で小規模を狙うのもアリかと思います。

現行制度が続く場合、足立区の場合、0歳1歳では小規模保育園や保育ママに預けて転園するのが3歳で認可園に入る確実な方法に入れる方法と言うことになります。

3歳の枠では表には出ていない部分で点数が42点程度でも入れている小規模卒園児があるようです。

まとめ

内定が出なかった方はガックリされているかと思いますが、二次募集で内定が出る場合もあります。

無認可等を抑えられなかった場合でも、認可園が内定して、抑えていた無認可をキャンセルする方が出てきますから、片っ端から連絡してみる事をオススメします。

また、来年以降も保活を続けられるのでしたら「48点以上」が確保できるように頑張っていただきたいと思います。

来年度以降の保活を考える場合は…

管理人

もう一歩踏み込んだ保活を進めていくのもアリかと思います

……と言う場合は、他の自治体の状況も確認してみてくださいね。