今年も認可保育所の入所が決まる時期となりました。
結果待ちをしておられる方にとっては、毎日気が気ではないかと思います。
今回は地域限定の記事で恐縮ですが、2019年度の大阪府茨木市の保育所入所当落ラインについてお届けします。
2019年。大阪府茨木市。保育園選考結果。
これは2019年度限定の資料です。
保育所の入所基準は年度によっても違ってきますから、来年もこの指数で当落が決まるとは限らないと言う事をあらかじめご了承ください。
来年へ向けての保活の参考にしていただけると幸いです。
当落ラインは「20点以上」です
正確な統計を取った訳ではありませんが、当落ラインは「20点以上」です。
20点以上と言っても、20点ギリギリだと厳しいようです。
育休明け、待機、兄弟、有償保育の実績等の加点があった方が確実かと思います。
ですが小規模を希望される場合、パート勤務で20点を確保出来なくても内定が出ているケースも少なくありません。
「どうしても入りたい」と言う場合は、育児休暇を早く切り上げた上で小規模保育を希望園に入れておいた方が良いように思います。
内定が出た方のザックリとした印象
茨木市の公式発表によると茨木市の平成30年度の待機児童数は35 人。
岡山市では1800人の子ども達が保育園に入れなかったとの報道がありましたから「なんだ…茨木市って保育園入りやすいじゃない」と思ってしまいがちですが「保育園に入れなかった子=待機児童」ではありません。
茨木市の場合はこうなります。
- 待機児童としてカウント→35人
- 認可外に入園→187人
- 育児休暇を延長→44人
「保育園に入れなかった児童」と言う意味では、実質266人…と言うことになります。
内定が出た方の状況を拝見すると「20点以上」と言うラインは必須のように思います。
両親元フルタイム勤務で20点ですから、どれだけ加点を積めるかどうかで結果が変わってくるようです。
茨木市の場合、年齢、地域によって入りやすさが天地ほどの差があります。
JR茨木付周辺は激戦で昨年度2018年は最低ラインが26点と言われていましたが、今年もかなり厳しかったようです。
東京等の激戦区に較べると、大阪府下の保活は「まだマシ」と言われていましたが、年々厳しくなっている傾向にありますが、0歳児の場合は20点に満たなくても内定が出ているケースがあるようです。
その半面、1歳児以降は20点以上あっても内定が出ないケースが多く、何らかの加点が必要になってきます。
例えば…
フルタイム共働き20点で不安があるなら、育休切り上げて2点追加する…と言った工夫が必要です。
まとめ
内定が出なかった方はガックリされているかと思いますが、二次募集で内定が出る場合もあります。
茨木市の場合、二次選考は自動的に行われることにっなていますが、希望園を変更したい場合は2月中に変更届を提出してください。
無認可等を抑えられなかった場合でも、認可園が内定して、抑えていた無認可をキャンセルする方が出てきますから、片っ端から連絡してみる事をオススメします。
また茨木市の場合、入れるかどうかは別として待機児童保育室への申込も検討なさってください。
来年以降も保活を続けられるのでしたら「20点以上」が確保できるように頑張っていただきたいと思います。
来年度以降の保活を考える場合は…
- 来年は転勤がありそうだから違う市で保活をするかも知れない
- 引っ越しも視野に入れて保活したい
……と言う場合は、他の自治体の状況も確認してみてくださいね。
2019年度。保育園・保育所内定指数(点数)一覧表。
2019年度の認可保育園・保育所の最低内定指数をまとめた一覧表を作成しています。結果が分かり次第、随時更新していきますので、興味のある方はチェックしてみてください。 自治体によっては市(区)のHPで選 ...