今年も認可保育所の入所が決まる時期となりました。
結果待ちをしておられる方にとっては、毎日気が気ではないかと思います。
今回は地域限定の記事で恐縮ですが、2019年度の東京都武蔵野市の保育所入所当落ラインについてお届けします。
2019年。東京都武蔵野市。保育園選考結果。
これは2019年度限定の資料です。
保育所の入所基準は年度によっても違ってきますから、来年もこの指数で当落が決まるとは限らないと言う事をあらかじめご了承ください。
来年へ向けての保活の参考にしていただけると幸いです。
当落ラインは「205点以上」のようです
正確な統計を取った訳ではありませんが、当落ラインは「205点以上」のようです。
武蔵野市は全国的に見ても相当激戦区だと思われます。
内定が出た方のザックリとした印象
内定が出た方の状況を拝見すると「205点以上」と言うラインは必須のように思います。
しかし205点と言うのはあくまでも「最低ライン」でしかありません。「205点」からどれだけ加点出来るかがポイントになっているため、第一子の保活は相当厳しく、小規模園・保育ママでギリギリ……と言う印象です。
武蔵野市の場合、6園しか希望園を書けないため、小規模や保育ママを書いた人は内定が出てたけれど、人気園ばかり書いた人は全滅…言うケースが出ているようです。
とりあえず、保育ママ・小規模で入って、3歳で転園するのもアリだと思います。
2019年度の武蔵野市の状況
武蔵野市の場合。205点でも落ちている人が多く、相当多くの方が不承諾になっています。
保活激戦区と言うと東京都23区のイメージが強いのですが、武蔵野市は子育て人気エリアと言うこともあって激戦は避けられません。
前年度、平成30年の待機児童数は東京都でもワースト31位。
一昨年はワースト24位だったので、待機児童数は年々増加しているんですよね。
そしてビックリしますが武蔵野市は待機児童数ワースト40位の新宿区よりも保活が難しいんです。
また、武蔵野市は東京都23区に較べると、認証園や無認可園と言った認可園に入れなかった人達のための受け皿も少ないため、市外の無認可に通っている方も多いようです。
まとめ
内定が出なかった方はガックリされているかと思いますが、二次募集で内定が出る場合もあります。
2次受付前の空き状況が発表されるのは2月5日の火曜日です。武蔵野市HPに今後の予定が発表されているのでチェックしてみてください。
無認可等を抑えられなかった場合でも、認可園が内定して、抑えていた無認可をキャンセルする方が出てきますから、片っ端から連絡してみる事をオススメします。
また、来年以降も保活を続けられるのでしたら「205点以上」が確保できるように頑張っていただきたいと思います。
来年度以降の保活を考える場合は…
- 来年は転勤がありそうだから違う市で保活をするかも知れない
- 引っ越しも視野に入れて保活したい
……と言う場合は、他の自治体の状況も確認してみてくださいね。
2019年度。保育園・保育所内定指数(点数)一覧表。
2019年度の認可保育園・保育所の最低内定指数をまとめた一覧表を作成しています。結果が分かり次第、随時更新していきますので、興味のある方はチェックしてみてください。 自治体によっては市(区)のHPで選 ...