今年も認可保育所の入所が決まる時期となりました。
結果待ちをしておられる方にとっては、毎日気が気ではないかと思います。
今回は地域限定の記事で恐縮ですが、2018年度の東京都国分寺市の保育所入所当落ラインについてお届けします。
2018年。東京都国分寺市。保育園選考結果。
これは2018年度限定の資料です。
保育所の入所基準は年度によっても違ってきますから、来年もこの指数で当落が決まるとは限らないと言う事をあらかじめご了承ください。
来年へ向けての保活の参考にしていただけると幸いです。
当落ラインは「105点以上」のようです
正確な統計を取った訳ではありませんが、当落ラインは「105点以上」のようです。
ちなみに105点とは夫婦フルタイム勤務に勤続加点を足した点数てす。
内定が出た方のザックリとした印象
内定が出た方の状況を拝見すると「105点以上」と言うラインは必須です。出来れば何らかの加点が欲しいところ。
国分寺市はで待機児童対策として、毎年少しずつ保育園の数が増えています。ですから新設園を狙った方は比較的入りやすかったのではないかと思います。
ご存知かと思いますが国分寺市は兄弟加点を付けられるのが1園だけと言う設定になっています。
ですから兄弟加点のある方でも、加点をどこで使うかによって明暗が別れる可能性があます。
国分寺市の場合、同点の場合年収よりも「待機年数(年度)の長い順」が優先となります。
4月入園を狙う場合、前年度に途中入園を申し込めばこれが適用されるので、2017年度中に途中入園で申し込んで待機になっていた方は有利だったようです。
ただし、この制度は来年度以降も適応されるかどうかは現時点ては未定なのでご注意ください。
2018年の国分寺市の状況
国分寺市は23区の較べると保活が楽だと言う認識の方が多いようですが、最近はそうとも言っていられないように思います。
特に国分寺駅、西国分寺駅はタワーマンションが建設された事で子育て世帯の数が増えています。
この地域の保育園を狙った方は厳しかったかと思います。
国分寺市は2017年度の東京都待機児童数はワースト30位。
「ワースト30位ならまだマシかな」と思うかも知れませんが実のところ23区である北区、葛飾区、杉並区よりも待機児童数が多いんです。
来年度以降、保活される方はくれぐれも油断しないで戴きたいと思います。
まとめ
内定が出なかった方はガックリされているかと思いますが、二次募集で内定が出る場合もあります。
無認可等を抑えられなかった場合でも、認可園が内定して、抑えていた無認可をキャンセルする方が出てきますから、片っ端から連絡してみる事をオススメします。
また、来年以降も保活を続けられるのでしたら「105点以上」が確保できるように頑張っていただきたいと思います。
年度以降の保活を考える場合は…
- 来年は転勤がありそうだから違う市で保活をするかも知れない
- 引っ越しも視野に入れて保活したい
……と言う場合は、他の自治体の状況も確認してみてくださいね。
2018年度。保育園・保育所内定指数(点数)一覧表。
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