今年も認可保育所の入所が決まる時期となりました。
結果待ちをしておられる方にとっては、毎日気が気ではないかと思います。
今回は地域限定の記事で恐縮ですが、2019年度の東京都府中市の保育所入所当落ラインについてお届けします。
2019年度。東京都府中市。保育園選考結果。
これは2019年度限定の資料です。
保育所の入所基準は年度によっても違ってきますから、来年もこの指数で当落が決まるとは限らないと言う事をあらかじめご了承ください。
来年へ向けての保活の参考にしていただけると幸いです。
当落ラインは「200点以上」です
正確な統計を取った訳ではありませんが、当落ラインは「200点以上」です。
正直申し上げると「200点でも内定が出た人がいます」と言う意味でしかありまません。
ちなみに200点とは夫婦フルタイム加減点無しの状態です。
内定が出た方のザックリとした印象
内定が出た方の状況を拝見すると「200点以上」と言うラインは必須です。
むしろ1~2点の加点があるかないかで勝負が決まると言っても過言ではありません。
府中市の場合、同点の場合年収が勝負になります。
世帯年収が多めの方は加点無しで挑んでも難しいように思います。
確実に内定を出す為には有償保育の実績を作っておいた方が良いかと思います。
2019年度の府中市の状況
東京都の保活激戦区と言うと、世田谷区や杉並区が頭をよぎりますが、府中市はかなり厳しい状況です。
府中市は昨年度、2018年の東京都の待機児童数ワースト5位に入る激戦区です。
一昨年の2017年もワースト5位。状況は変わっていません。
府中市の場合、お住まいの地域によって難易度のバラつきが大きいように思います。
府中市は毎年、園ごとの内定指数の分布を公表しています。
最低指数は公表されていない為、ザックリした予想しか出来ませんが参考になるかと思いますので、来年度以降に保活される場合はチェックしてみてください。
府中市保育園内定指数分布
両親フルタイムでも加点が無ければ落ちているケースは少なくありません。
また、府中駅周辺が再開発でタワーマンションが増えつつあります。子育て世帯に人気の市と言うこともあり、来年以降も厳しい保活が予想されます。
府中市は2019年度から2歳までの園からの転園方式が変わっています 。
昨年度までは一般選考より前に市内全域の園を対象に選考 していたのですが、今年から各園に優先転園枠が振り分けられ、優先転園先を全て記入すればどこかには入れる(時期は一般選考と一緒) と言うシステムに移行しています。
来年度も同じ方式が採用されるかどうかは謎ですが、内定の可能性が低い世帯は小規模園を申請して、2歳で転園するのもアリかも知れません。
まとめ
内定が出なかった方はガックリされているかと思いますが、二次募集で内定が出る場合もあります。
無認可等を抑えられなかった場合でも、認可園が内定して、抑えていた無認可をキャンセルする方が出てきますから、片っ端から連絡してみる事をオススメします。
また、来年以降も保活を続けられるのでしたら「200点以上」が確保できるように頑張っていただきたいと思います。
来年度以降の保活を考える場合は…
- 来年は転勤がありそうだから違う市で保活をするかも知れない
- 引っ越しも視野に入れて保活したい
……と言う場合は、他の自治体の状況も確認してみてくださいね。
2019年度。保育園・保育所内定指数(点数)一覧表。
2019年度の認可保育園・保育所の最低内定指数をまとめた一覧表を作成しています。結果が分かり次第、随時更新していきますので、興味のある方はチェックしてみてください。 自治体によっては市(区)のHPで選 ...