今年も認可保育所の入所が決まる時期となりました。
結果待ちをしておられる方にとっては、毎日気が気ではないかと思います。
今回は地域限定の記事で恐縮ですが、2019年度の大阪府吹田市の保育所入所当落ラインについてお届けします。
2019年。大阪府吹田市。保育園選考結果。
これは2019年度限定の資料です。
保育所の入所基準は年度によっても違ってきますから、来年もこの指数で当落が決まるとは限らないと言う事をあらかじめご了承ください。
来年へ向けての保活の参考にしていただけると幸いです。
当落ラインは「10点以上」のようです
正確な統計を取った訳ではありませんが、当落ラインは「10点以上」です。
ちなみに10点と言うのは両親フルタイムの状態です。
しかし10点の方はゴロゴロいて、その中での争いとなるので10点で不承諾だった方も少なくありません。
内定が出た方のザックリとした印象
内定が出た方の状況を拝見すると「10点以上」と言うラインは必須です。
むしろどれだけ加点があるかないかで勝負が決まると言っても過言ではありません。
吹田市は昨年度の大阪府待機児童数では東大阪、大阪市、堺市に次いではワースト4位。
大阪では保活の難しい地域だと言えます。
吹田市の場合、地域差や園の差はかなりあります。
特に北大阪急行沿線、阪急より西の地域は保育園が圧倒的に足りていない印象を受けます。
「子育てに最適」と言われる人気の地域では両親フルタイム「10点」だけで内定をゲットするのは難しい状況です。
2019年度の吹田市の状況
吹田市も年々保活が厳しくなっています。
吹田市の場合、保活激戦区と言われる他の自治体に較べると開示されている情報が少ないので戦略を立てるのが難しい状況です。
上でも書きましたが北大阪急行沿線、阪急より西の地域の場合、兄弟加点の無い第1子や認可外加点の無い方は相当厳しい状況です。
内定が出ても出なくても「0歳で申込んで待機加点」を付けることをオススメします。
来年度以降、保活をされる場合は「東京みたいに厳しくない」と言う認識は捨てて戴きたいと思います。
「両親フルタイム」であったとしても、兄弟加点の無い第1子の場合、希望園に不人気園や小規模を念のために入れておくほうが良いかも知れません。
吹田市の場合、不承諾になった後、直接役所に問い合わせると以下の事が教えて貰えるようです。
- 自分の家庭の指数が何点か
- 自分が希望した保育園の入園希望者数
- 自分が希望した保育園で何番目だったのか
この情報を知っているだけでも来年度以降の計画が立てやすくなるかと思います。
不承諾で来年度以降も保活される場合、必ず役所に問い合わせて状況を確認してみてください。
まとめ
内定が出なかった方はガックリされているかと思いますが、二次募集で内定が出る場合もあります。
無認可等を抑えられなかった場合でも、認可園が内定して、抑えていた無認可をキャンセルする方が出てきますから、片っ端から連絡してみる事をオススメします。
また、来年以降も保活を続けられるのでしたら「10点以上」が確保できるように頑張っていただきたいと思います。
年度以降の保活を考える場合は…
- 来年は転勤がありそうだから違う市で保活をするかも知れない
- 引っ越しも視野に入れて保活したい
……と言う場合は、他の自治体の状況も確認してみてくださいね。
2019年度。保育園・保育所内定指数(点数)一覧表。
2019年度の認可保育園・保育所の最低内定指数をまとめた一覧表を作成しています。結果が分かり次第、随時更新していきますので、興味のある方はチェックしてみてください。 自治体によっては市(区)のHPで選 ...