今年も認可保育所の入所が決まる時期となりました。
今年度の4月入所は決まってしまいましたが、来年度の保活の参考に当落ライン情報をまとめてみました。
今回は地域限定の記事で恐縮ですが、2019年度の宮城県仙台市の保育所入所当落ラインについてお届けします。
2019年。宮城県仙台市。保育園選考結果。
これは2019年度限定の資料です。
保育所の入所基準は年度によっても違ってきますから、来年もこの指数で当落が決まるとは限らないと言う事をあらかじめご了承ください。
来年へ向けての保活の参考にしていただけると幸いです。
当落ラインは「20点以上」です
正確な統計を取った訳ではありませんが、当落ラインは「20点以上」です。
しかし仙台市の場合、東京の激戦区ほど厳しくはありません。
20点というのは両親フルタイムと言うことですが、そうでなくても地域によって内定が出る場合もあるようです。
内定が出た方のザックリとした印象
内定が出た方の状況を拝見すると両親フルタイムの「20点以上」あれば内定が出ているようですが、20点あっても落ちたと言う報告もあります。
その一方で、小規模園ですが休職中の13点でも内定が出た方もおられます。
「どうしても入れなければ詰む…」と言う場合は、再度保活をする覚悟で小規模園を入れておくのもアリだと思います。
新築マンションが増えたせいか激戦だったようです。
また、1歳児の受け入れ枠が圧倒的に足りていない印象を受けました。
仙台市の場合、東京都のように「とりあえず認可外に入れて点数を稼ぐ」と言う方法が使えない方が多いのが辛いところです。
地域によっては認可外自体の数が少ないため、認可外に通わせることも出来ない方もおれたかと思います。
小規模園だと20点を切る点数で内定が出ているケースもあり、地域差が大きく左右したように思います。
仙台市の公式発表によると「毎年9割弱の方が入園出来ています」とのことなのですが、逆に言うと10人に1人以上は保育園に入れない状況です。
まとめ
仙台市の保活は年々厳しくなっています。
仙台市の場合、待機児童問題への対策が後手後手になっているのかな…と言う印象を受けました。「東京ほど切羽詰っていない」と言う認識を捨てて、積極的に対策してもらう事を祈るばかりです。
内定が出なかった方はガックリされているかと思いますが、二次募集で内定が出る場合もあります。
二次募集は平成31年2月1日まで受け付けていますから、通える範囲の園があれば申し込んでみてください。二次募集の詳細については仙台市のHPをご覧くた゜さい。
また、来年以降も保活を続けられるのでしたら「20点以上」を確保できるように頑張っていただきたいと思います。
来年度以降の保活を考える場合は…
- 来年は転勤がありそうだから違う市で保活をするかも知れない
- 引っ越しも視野に入れて保活したい
……と言う場合は、他の自治体の状況も確認してみてくださいね。