今年も認可保育所の入所が決まる時期となりました。
今年度の4月入所は決まってしまいましたが、来年度の保活の参考に当落ライン情報をまとめてみました。
今回は地域限定の記事で恐縮ですが、2021年度の神奈川県横浜市の保育所入所当落ラインについてお届けします。
2021年。横浜市。保育園内定点数(指数)
これは2021年度限定の資料です。
来年もこの指数で当落が決まるとは限らないと言う事をあらかじめご了承ください。
来年へ向けての保活の参考にしていただけると幸いです。
当落ラインは「Aランク以上」です
正確な統計を取った訳ではありませんが、当落ラインは「Aランク以上」のようです。
Aランク以外でも内定が出ているケースが確認されていますが、人気園ではAランク加点ありでも難しいかと思います。
内定が出た方のザックリとした印象
内定が出た方の状況を拝見すると「Aランク以上」と言うラインは必須です。
例年の事ですが1歳児は特に厳しく、毎年の事ですが兄弟加点、横浜保育室加点のある方は強いですね。
特に横浜市は以前から「兄弟枠最強伝説」が噂されるほど兄弟枠が強いんです。
またひとり親加点も手厚いので、ひとり親家庭の方は入りやすいかと思われます。
Aランク以外でも内定が出ていると書きましたが、「小規模保育」や新設園等を狙わないと難しいかと思います。
横浜市の場合地域によっても人気の差がかなりあります。
……とは言っても、お住いの地域によっては送迎不可能ですから「倍率の低い園を狙え」と言われても無理な方が多いのが現状です。
「どうしても内定が出ないと困る」という場合、園の選択は慎重になさって戴きたいと思います。
「送迎出来るギリギリの範囲」「園庭が狭くて設備がイマイチ」等の理由で不人気の園を選び、ランクが低くても内定が出ている方がおられます。
2020年度では北区0歳児クラス希望でDランクで内定が出た方がおられました。
横浜市は保育コンシェルジュさんが色々相談に乗ってくれますが、コンシェルジュさんの意見を参考にしながら、しっかり作戦を立てることをオススメします。
まとめ
横浜市は待機児童問題に熱心に取り組んでくれている印象があるものの、なかなか行き届くのまでには至らない印象です。
横浜市では令和2年4月1日現在の待機児童数は、27人と発表されていますが、事実上の待機児童である「保留児童」はそれ以上と言われています。
横浜市の「兄弟枠最強伝説」は今でも根強く残っています。
第1子の場合、認可外加点がないと厳しいのが現状です。
横浜保育室は前年度の秋から募集が始まりますから、妊娠中の方は早めに園に確認をして予約をする事をオススメします。
内定が出なかった方はガックリされているかと思いますが、二次募集で内定が出る場合もあります。
2次募集については横浜市HPをチェックしてみてください。
また、来年以降も保活を続けられるのでしたら「Aランク以上」を確保できるように頑張っていただきたいと思います。
来年度以降の保活を考える場合は…
- 来年は転勤がありそうだから違う市で保活をするかも知れない
- 引っ越しも視野に入れて保活したい
……と言う場合は、他の自治体の状況も確認してみてくださいね。
2021年度。保育園・保育所内定指数(点数)一覧表。
2021年度の認可保育園・保育所の最低内定指数をまとめた一覧表を作成しています。 結果が分かり次第、随時更新していきますので、興味のある方はチェックしてみてください。 自治体によっては市(区)のHPで ...