保育園入園の時に祖父母が同居していると減点される事があるってご存知でしたか?
検索等でこのページに辿り着いた方は既にご存知かと思いますが、保育所・保育園の入所はポイントで決定されます。
待機児童が多い激戦区の場合「どうやってポイントを上げるのか」が保育所・保育園に入所するための鍵になります。
少しでも点数を積み上げていくためには、自治体の基準を把握しておく必要があります。
同居の祖父母は減点対象?
改めてご説明するまでも無いかと思いますが、保育所・保育園への入園には家族の状況が大きく左右します。
自治体が「保育に欠ける状態である」と認めてくれなければ、保育園に入園する事は出来ません。
両親フルタイム勤務・ひとり親家庭・兄弟枠
- 両親フルタイム勤務
- ひとり親家庭
- 兄弟枠
上記の3つの条件のうち、2つ揃うと保育園・保育所に入りやすいと言われています。
なんだかスロットゲームみたいですよね。
超激戦区の1歳児ともなると、これら2つをクリアしていても待機児童になってしまうケースがあります。
ただ、超激戦区でなければ、この中の2つをクリアしていれば、まずまず入所出来るかと思います。
同居の祖父母は減点対象
保育所・保育園の入所のためのポイントは加点だけでなく減点される事もあります。
特に祖父母と同居している場合は要注意です。
祖父母の扱いについては自治体によって考え方が違うのですが、同居の祖父母は減点対象とみなされるケースが多いようです。
祖父母でも「比較的若くて元気である」と見なされてしまうと「子どもを保育する事が可能である」とされてしまうのです。
祖父母の年齢設定については、60歳だったり64歳だったりと自治体によって違ってきます。
お住まいの自治体の設定を確認なさってください。
祖父母がいてもアテにならないのに……
「祖父母がいる家庭は家で子どもを見てもらえばいいじゃない」と言う考え方を否定するつもりはありません。
ただ「子どもを保育所に入れて働きたい」と保育所申請するご家庭の場合「祖父母がアテにならない」から保育園に入れたい方がほとんどではないでしょうか?
例えば、祖父母と言っても若くて現役では働いていたり、もしくは介護を受けるとまではいかなくても、老齢だったり持病があったりで孫の世話どころではない方も多いですよね。
- 同居の祖父母も働いている場合は就労証明書を提出してください。
- 「介護まではいかなくても孫の世話は出来ない」場合は医師の診断書を提出しましょう。
医師の診断書があると、祖父母の年齢が減点対象であったとしても「保育に欠ける状態」として認めてもらえるケースもあるようです。
まとめ
「祖父母の就労証明書を取り寄せたり、診断書を添付しろなんて、うちの自治体の申請書には書いてないよ?」と言う方もおられるかと思います。
実際、書いていないことは面倒臭いしやりたくないのは分かります。
ですが、1枚の診断書が内定を左右するかも知れない…となるとどうでしょうか?
保活に関する手間と努力はやり過ぎて損になる事はありません!
保育所・保育園の申請をする時は、同居の祖父母が減点対象とならないよう、事前に書類を揃える事をオススメします。
「祖父母と同居しているけれど、どうしても保育園に入りたい」と言う場合は嘆願書を添えてみてはいかがでしょうか?
当サイトでは嘆願書のテンプレもご用意しています
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