社会復帰して働きたいのに保育園に入れない時にするべき事。

「子どもを保育所・保育園に入れて働きたい」と考えておられる女性は多いかと思います。

しかし保育所激戦区と呼ばれる地域では、育休中の共働き世帯でさえ保育園に入るのが難しいのが現状です。

保育所・保育園探しは地域格差が大きくて、求職中だったり、パート勤務だったりしても、どうにか入所出来る地域も少なくありません。しかし、東京23区をはじめとする激戦区では子どもを保育所・保育園に入れるためには「両親フルタイム勤務」が最低条件になるが現実です。

残念ながら、そのような激戦区では「働きたいから子どもを保育園に入れたい」という人は土俵に上がる事さえ出来ないのです。

社会復帰したいのに保育園に入れない！

結婚や出産を機に正社員の座を手放してしまった人は負けが見なのでしょうか？

家庭には様々な事情があります。結婚、出産した時は安定していた夫の収入が激減したと、あるいは離婚したから働かなければならない等の理由で、子どもを預けて働きたいと言う前向きな気持ちのある人が門前払いされてしまうなんて、実に腹立たしい限りです。

「離婚して母子家庭になった」と言う場合は、求職中でも加点がついて保育所に入れる事があります。

「とりあえず働くと言っても、保育所に入れなければ働けない」と言うのが現状ですよね。無認可園が空いて入れば良いのですが、激戦区では無認可園でさえ入るのが難しい事があります。

ファミリーサポート（ファミサポ）を利用する

専業主婦の状態から保育園入園を目指したいなら、ファミリーサポート（ファミサポ）を利用して、とにかく就労実績を作ってください。

ファミリーサポートについては、財団法人女性労働協会のＨＰに全国のファミリーサポートを検索出来る機能があるので、お住まいの地域のファミサポを検索してみてください。

認定こども園と言う選択

ただし認定子ども園の場合、保育園と全く同じ条件と言う訳にいはきません。「どちらかと言うと幼稚園寄りの園」と「どちらかと言うと保育園寄りの園」があり、長期休暇の扱いや、延長保育等は園によって差が激しいので直接調べてください。

全国の認定こども園の情報がまとめられたＨＰをご紹介します。

マザーズハローワーク・マザーズコーナー

小さい子どもを抱えて仕事を探すのは大変かと思います。厚生労働省のＨＰで全国各地にあるマザーズハローワーク・マザーズコーナーの情報を公開していますから、参考になさってください。

マザーズハローワークはキッズコーナー等が設置されているため、一般的なハローワークよりも利用しやすいかと思います。

とりあえずお金が欲しい……

たとえ僅かな金額であっても、とりあえずお金が必要な場合は在宅ワークと言う方法があります。

在宅ワークに関しては内職商法等の詐欺めいた物も多いので、しっかりした知識を持って選んで戴きたいと思います。厚生労働省の「在宅就業者支援事業」のＨＰをご紹介させて戴きますので、参考になさってください。

まとめ

いかがでしょうか？　一度、仕事を手放してしまってから子どもを保育園に入れて働くのは大変ですが全く不可能と言う訳ではありません。

小さい子どもを育てるだけでも大変なのに、その上で就職活動をして、保活をするのは大変だとは思いますが、諦めずに頑張って戴きたいと思います。

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