保育所・保育園への入園を目標に保活をされている方の目標は「我が子を認可園に入れる事」だと思うのですが、待機児童問題が深刻な現状では認可保育園に入れると言う保障はどこにもありません。
待機児童問題は地域差が大きく「とりあえず両親ともフルタイム勤務なら贅沢を言わなければどこか入れる」と言う地域がある反面、「激戦区」と呼ばれる場所がにお住まいの場合は「認可園どころか認証も無認可も入れない」と言うケースも多々あります。
とりあえず無認可・認証を押さえておく
激戦区にお住まいの場合、認可園へ入れなかった時のために、とりあえず無認可や認証を押さえておきたいところです。
無認可・認証の園については入園の流れに地域差があり「こうしたら入れます」とは言い難いのが現状です。
園によっては先着順だったり、短時間保育を希望する人が優先されていたり、月齢が高い子が優先だったりと、希望する園によって選考基準にバラつきがあります。中には面接等で選ぶ園もあり、そうなってくるともはや就職活動のノリと言っても過言ではありません。
志望動機は何て書く?
無認可・認証への申込をする際「志望動機」を書かされたり、質問されたりする事があるかと思います。
しかし実のところ、多くの方の志望動機って「認可園に入れなかった時の滑り止め」だったり「送迎しやすい」とか「家(職場)から近い」程度ではないでしょうか?
勉強や習い事等に力を入れている園もあるので、保育内容に魅力がある場合は、それを書けば良いのですが、親の条件だけで選ぶ場合「志望動機と言われてもね…」と困ってしまわれるかと思います。
「本音」ではなく「建前」でOK!
保活激戦区の場合、無認可園と言っても園側が子どもを選べる立場にあります。
しかし、この条件に当てはまる人が山程いる場合「プラスα」が必要になってきます。その時「志望動機は家から近かったからです」では少し弱いように思いますから、もう一工夫してみてください。
コピペOK! 志望動機の具体例
もう、歯が浮くような理由でも良いのです。
園を見学した後ならその時の印象を書くのもアリです。
お願い
選ぶ側も人間です。自分を褒めてもらって嫌な気分になる人はいません。
家から近いアピールをする場合
いくつか志望動機をご紹介しましたが、それでもなお「家 (職場)から近いくらいしか思いつかない」という場合「家(職場)から近い」と言う点に付加価値を持たせてください。
園側は出来ることなら「手掛かららない子と親」を入園させたいと思っています。ですから「園に協力的で手のかからない親です」と言うアピールは有効な武器になります。
まとめ
無認可・認証については絶対に申込んでおかなければならない…と言う訳ではありません。
しかし、もし認可保育園に入れなかった時のために、とりあえず押さえておけば安心である事に間違いはありません。認可園の内定が出るのが最高なのですが「もしも」のために、申込をするのであれば「志望動機」について、今一度練りなおして戴きたいと思います。
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