保育所・保育園への入所が決まると、あれよあれよと言う間に園生活がスタートします。
すでに先輩ママ達から噂を聞いている方も多いかと思いますが、子どもは集団生活に入ったとたん、うんざりするほど病気をします。
せっかく子どもを保育所に入れたのに、1ヶ月の3分の1は病欠だった……なんて、よくある話です。
……とは言うものの、復帰したばかりの職場や、やっと採用された職場をそうそう休むわけにいかないかと思います。
子育て世代の女性が多くて「最初はそんなものだよ。仕方ないね」と理解のある職場もあるようですが、欠勤があまり続くと職場に居辛くなってしまう事もありますよね。
病児保育とヘビーシッター
子どもと病気と仕事との兼ね合いについては「人それぞれ」としか言いようがありません。
働く母親に理解のある職場と、そうでない職場とでは状況が違ってきますし、子どもの元気度によっても変わってきます。
兄弟でも「お兄ちゃんは病気ばかり貰ってくるのに、弟は平気」なんて事もあるので、実際に園生活をはじめてみて、その都度対処していくしかないのです。
病児保育施設
このサービスは地域格差が酷くて、まったく利用できない地域があるのが難点です。もし利用出来る地域にお住まいの方は、是非チェックしてみてください。
全国病児保育協議会という団体のHPには、全国の病児保育をおこなっている施設のリストが掲載されています。
事前登録が必要な施設も多いので、保育所の入所が決定したら、とりあえず登録しておく事をオススメします。
時期によっては断られる事も……
病児保育の場合、インフルエンザの流行期などは「満員です」と断られる事も多々あります。
また、病院に併設されいる病児保育の場合は病院で診察してからでないと受け入れてくれない場合もあるので利用できたとしても「遅刻して出勤」という形になるかと思います。
また、病児保育の受け付け時間は保育園よりも遅いスタートの場合もありますから、事前の確認が必要です。
病児専門のベビーシッターサービスもあります
子どもが病気になってしまうと、ファミサポ等のサービスは利用できませんが、病児でも受付けてくれるベビーシッターサービスがあります。
このサービスも残念ながら「どの地域でも利用OK」とは言い難いのですが、事前に調べておくに越したことはありません。首都圏だと複数の業者が参入していますが、地方になると1社だけしかない……なんて事もあります。
まとめ
子どもを保育所・保育園に預けて働く母親にとって、子どもの病気ほど辛いものはありません。ですが「明けない夜はない」との言葉通り、大変な時期は数年で通り過ぎていきます。
病児保育やベビーシッターを上手く利用しながら、なんとか乗り切ってくださいね。
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