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保育所・保育園の死亡事故。無認可園は認可園よりも児童死亡率が高いと言う現実。

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我が子を保育所・保育園に預けて働きたいと考えているママは多いかと思うのですが、今の日本は待機児童があふれていて、保育所に入るのはなかなか難しい状況にあります。保育所激戦区で保活をしているママと話をしていると「預かってくれる園があれぱ、どこでもいい」なんて話を聞く事があるのですが「どこでもいい」と言う考えはあまりにも危険過ぎです。

万が一のリスクを頭に入れておいてください


何もかも理想的な園入るのが不可能なのは仕方がないにしても、最低限「安全な園」であって欲しいと思いませんか? 実は保育所・保育園での死亡事故は毎年起こっていて、我が子を保育所に預けて働くママにとって「他人事」とは言い切れません。


無認可園・認可園別の死亡事故件数

年度(平成)認可園無認可園合計
167717
1731114
185813
1931215
204711
216612
225813
2321214
2461218
2541519
合計4598143



こうやって数字を並べているだけだと、無認可園の事故は認可園の倍になっています。「やっぱり多いんだな……」と思うものの、もしかしたら「だけど、もっと多いかと思っていた」と感じる方もおられるかと思います。しかし、これはここには数字のマジックが存在します。


平成25年度の認可保育所の死亡事故は4件で、認可外保育施設の死亡事故は15件なので死亡事故件数の比較では認可外保育施設は認可保育所の3.75倍になりますが、そもそも認可園の園児数は無認可園の12倍。死亡事故発生の比率からするとなんて……3.75倍×12倍=45倍という数字がはじきだされてしまうのです。


◆ どうして無認可園の死亡事故が多いのか?

「45倍」という数字だけ見ると「やっぱり無認可園は信用出来ない」と思ってしまいがちですが、そうとも言い切れません。死亡事故の原因は様々ですが、新生児突然死等、比較的年齢の低い子どもが多いようです。実は全国的に見ると乳幼児の死亡事故は保育所・保育園ではなく、一般的の方がずっと沢山起こっているので「無認可園だから死亡事故が多い」とは言い切れません。

また、死亡事故の多い年齢は待機児童が多い年齢とも重なっていることも無視出来ません。無認可園は比較的低年齢の子どものみを預かっている場合が多く、それは「乳幼児の突然死が多い年齢」でもあるのです。


◆ 目が届かないのではないか……という指摘も

……とは言うものの、現場の保育士を経験した方の中には「無認可園の場合、保育士の数がギリギリで目が届きにくい」と言う指摘をされる方もおられます。私の友人に無認可園、認可園の両方を経験している保育士がいるのですが「やっぱり無認可園はしんどい」と愚痴をこぼしていました。


◆ 無認可園も認可園も事故を起こしたい訳じゃない

保育士の友人によると「保育士だって事故のないように最大限に注意をしてる。無認可園だから手を抜く……なんて事はありえない」と話していました。実際、保育士さん達は子どもが好きだからこそその道を選んで働いているのです。好き好んで事故を起こしたいはずはありません。


死亡事故についての記事を読むと「やっぱり保育所に子どもを預けるのは不安だな」と思ってしまうものですが、あえて書かせていただいたのは保育所の現実を知っていただきたかったからです。大切な我が子を預けるのですから「知らなかった」では済まされません。


◆ だからこそ園選びが重要になります

「無認可園だから危険」と言う訳ではありません。上記の表を御覧頂いても分かるように、認可園でも事故は起こっているのです。「万が一のこと」を回避するためにも、保育所・保育園選びは慎重になさってください。面倒でも必ず足を運んで、園の様子をご自分の目で確認してください。100%事故を防ぐのは不可能ですが、出来るだけ可能性を減らすためにも、園を選ぶ時は後悔のないようにして戴きたいと思います。

  • この記事を書いた人
保活応援ママ

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元保活ママです。保活のお手伝いが出来れば嬉しいです。

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